このページをご覧になっているということは、いまあなたは「死にたい」と思ってしまっているということなのでしょう。
きっとそんなことを考えてしまうほど、ご自身の心を殺し、無理を強いられながらも、今日まで耐えてこられたのだと思います。。。
「なんでこんなにつらい思いをしないといけないのだろう、、、」
楽しいと感じるとき、幸せを感じるとき、その気持ちは誰かといれば共有でき、自分の居場所だと強く感じれるものですが、本当につらい時はいつも一人です。
あなたのその心労をわかってくれる人はいますか?その悲嘆を吐き出せる場所はありますか?
あなたはいま、ひとりですか?
一人で抱えきれない悩みのはけ口すらないこともまた苦しいものです。
「どうしたらいいのだろう、、、」
しかし余計なお世話だと思われるかもしれませんが、私は本気で悩み苦しんで生きているあなたに心から敬意を表したいと思うのです。
少し私事になりますが、私は子供の頃、親や周りの大人たちは「大人になったらもっとつらいよ」だとか「みんなも同じくらい大変な思いをしているよ」とよく言われたものでした。
そんな言葉を真に受けて、私はさらにみじめに感じるようになりました。
しかし、少し大人になった今ならわかるのです。
常に「死にたい」と思ってしまうほど、辛い悩みを抱えている人は思ったよりは多くないのだと。
あなたの持つような苦しみを知らないまま生きている人は意外とたくさんいる。
羨ましいと、思ってしまいますよね、、、
ですが、痛みを知らないから、そういう方の多くは人のことを気にかけない。
あなたのことも傷つけてしまうのかもしれない。
しかしあなたは違う。もう、その苦しみを知っています。
死ぬほど悩んで、悩んで、悩んで、人にわかってもらえず、傷つけられても、それでもまだあなたは生きている。
それは、賞賛も拍手もついてこない孤独なものなのかもしれない、しかし私はそのことが何よりも素晴らしいことなのだと思います。
そして、もしいつか、その暗い洞穴から抜け出せたのなら、あなたは、深く悩み苦しんでいる人の気持ちを、自然に、でも痛いほど理解できるようになるのではないでしょうか。
そしてその気持ちこそ、本当のなの愛だと、私は思うのです。
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