第一希望的人生について(前編)

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私たちは諦めてはいけない、、、?

「諦めてはそこで試合終了ですよ」


安西先生のこの言葉は名言として有名ですよね。


「諦めてたまるか!」と強い気持ちで努力して夢を叶える人も実際たくさんいらっしゃいます。
それは本当に素晴らしいことです。


少年ジャンプの漫画の主人公のように夢に向かって真っ直ぐ夢を追いかけるのも、そんな大それたものでなくとも家庭を持って家族と幸せに過ごす、のような一般的に幸福な人生を歩むことも、私にとってはとても眩しく、また嫉ましいものであるのです。

”第一希望的人生”


私は上記のような、おそらく多くの人が持っている一般的な「幸福」の定型のような人生や価値観を「第一希望的人生」と呼んでいます。


ほとんどの人にとって、「第一希望的人生」が幸福の基準、または人生の目標とされていると思います。


そのように考えるのは、幼い頃からそれが幸せであると、大人や社会等が伝えて来たというのもあるのかもしれません。いえ、単純にそれが実際に幸せだからなのでしょう。


少なくとも、人生のどこかで価値観の大きな変容を迫られない場合、その人は第一希望的人生観を持って生きていくこととなります


それは大変幸福なことです。しかし、「そうはならなかった場合」つまり、「人生のどこかで価値観の大きな変容を迫られた場合」この生き方はできなくなります。

もし”第一希望的人生”を諦めたら?


「第一希望的人生」の価値観のままでは、生きていけなくなり、初めはただ自分自身の不幸を呪うと思います。


そう思ってしまうのは、「第一希望的人生」の名残です。まだその生き方を諦めきれないのです。
無理もないですよね。つまり「幸せ」を諦めると言うことになるのですから。


ではどうすればいいのでしょう?

後半へ続く。。。

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